低アルコールドリンクの魅力

アルコール飲料が注目です。ビールをとってみても「ビールテイスト飲料」や「微アルコールビール」などが発売されておりビール党にとっても気になるところではあります。

酒類の分類からいれば「低アルコール飲料」とは、アルコール度数が10パーセント未満のものをさしますが、ビールや缶チューハイについてはアルコール度数が4~6パーセント程度のものが多く、日常的にこれらのお酒を飲まれる方にとってみればアルコール度数の低いお酒というのは「度数が3パーセント以下」のものが該当するのではないかと思います。

※低アルコールでも当然のことながら未成年の飲酒は法律により禁止されていますのでご注意願います。

 

【低アルコール飲料(缶飲料)

アサヒビール製「アサヒSlat(スラット)」「カクテルパートナー」、サントリー製「ほろよい」、チョーヤ梅酒の「ゆずッシュ」などがアルコール度数3パーセントの飲料ですが、ビールとしては「アサヒビアリー」や「サッポロ ザ ドラフティ」が度数1パーセント未満の微アルコール飲料として発売されています。

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種類も増えた低アルコール飲料

今まで4パーセン以上のチューハイなどを飲んでいた方にとってみれば「3パーセントの飲料」は少々物足りなさを感じるケースがあるかもしれませんが、各メーカーがこれらの商品をシリーズ化して種類を増やしていることから販売も好調なのでは・・・と思ってしまいます(少なくとも関心は高まっていることは間違いありません)。

 

※最近ウィスキーベースの低アルコールハイボール(度数3%)が発売されました

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アサヒビールは「微アルコール」の市場を確立するため度数3パーセント以下の商品を積極的に開拓しており、この「ハイボリー」のほかに「ビアリー香るクラフト」など新商品を出してきました。今後の展開が楽しみです。

 

【低アルコールカクテル】

お酒(リキュールなど)をジュースや炭酸水、清涼飲料等で割って、自分好みのドリンクを作ってしまうのはアルコール度数を下げるのにはうってつけです。

通常「家のみカクテル」としては

・ウィスキーハイボールや水割り

・焼酎のウーロン割り、お湯割り

・ジン、ウォッカなどリキュールを使用したカクテル

などを思い浮かべますが、どれもアルコール度数は10パーセントを超えるものが多く「低アルコール飲料」とはいえません。

ここではビールやワインをベースに飲みやすく、美味しいカクテルをつくってみようと思います。

 

シャンディガフ

ビールとジンジャー・エールを1対1の割合で混ぜ合わせたもの

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②スプリッツアー

ワインを炭酸水で割ったもの(レモンやライムを加えるとさらにおいしい)

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グラスに氷を入れて白ワインと炭酸水を注ぎます

 

③リキュールをベースとしたカクテル

ジン、ウォッカ、ラムをジュースや清涼飲料で割るがなるべくアルコール度数を下げる

 

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ジン15ccに炭酸水150ccを注ぎ柑橘類を数滴たらしてみます